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2012/05/14 19:54
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Category:モクジ
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【Edit】
こちらは、美内すずえ様原作『ガラスの仮面』に派生する二次創作小説の倉庫です。
当ブログ管理者が7年ほど前に書き始めて自サイトで発表し、
閉鎖とともに闇に葬りましたが、原作の連載再開を機に、また引っ張り出してきました。
設定はコミックス40〜42巻あたりまでのストーリー進行に沿ってのもので、
2008年7月から再開された連載における展開とは異なります。
これは私的な二次創作であり、原作者および出版元白泉社とは無関係のものです。
作品に対するご意見、ご感想、苦情等は、当ブログ管理者宛にお寄せください。
この種の二次創作に抵抗のある方の閲覧はオススメいたしません。
あくまでも原作から派生した創作であることをご理解頂きたく思います。
更新しました。
私の恋人 (1) (2) (3) (4)
当ブログ管理者が7年ほど前に書き始めて自サイトで発表し、
閉鎖とともに闇に葬りましたが、原作の連載再開を機に、また引っ張り出してきました。
設定はコミックス40〜42巻あたりまでのストーリー進行に沿ってのもので、
2008年7月から再開された連載における展開とは異なります。
これは私的な二次創作であり、原作者および出版元白泉社とは無関係のものです。
作品に対するご意見、ご感想、苦情等は、当ブログ管理者宛にお寄せください。
この種の二次創作に抵抗のある方の閲覧はオススメいたしません。
あくまでも原作から派生した創作であることをご理解頂きたく思います。
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私の恋人 (1) (2) (3) (4)
私の恋人 4
2012/05/14 19:52
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Category:私の恋人
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【Edit】
歌子も滅多に人の噂話などしないのだが、久しぶりの娘との気兼ねのない会話が止まらなくなり、こんなことも言った。
「小野寺先生がたいそう悔しがって。だって、紅天女は大都とオンディーヌが組んで上演を目論んでいたわけでしょう。それがかなわなかったのに、気がついたら、北島マヤとの契約を取り付けた大都の一人勝ちですもの。立場上、恨みごとも言えず、お気の毒といえばお気の毒ね」
その話を聞いて、亜弓に複雑な思いが渦巻いた。
もしも自分が試演の結果、上演権を得ていれば、また違う状況だったのだろう。
劇団オンディーヌ、小野寺理事長の不機嫌な顔が目に浮かぶようである。
そして昨夜、マヤと真澄に抱いた不信感が、彼らがいわゆる不倫関係にあると思い込んだためだったので、それが誤解だと分かり、気持ちのどこかが軽くはなった。
それでも、そうなった経緯はよくわからないままだ。
亜弓の知っている過去には、大都芸能と劇団つきかげの対立しかなく、真澄の差し金で千草やマヤらが幾度も窮地に立たされたのも知っている。
そんな彼らの関係が、よりによってあんな形で和解するとは、やはり、紅天女の上演に絡む利害があるからなのかと思うと、真澄やマヤに対して軽蔑とは言えないまでも、嫌悪感を覚えた。
自分は命がけで紅天女を演じ、その結果マヤに敗れはしたものの、幻と言われた舞台をつとめた誇りは今も大切にしている。
どんな形であれ、紅天女という存在を穢されるのが許せないのだ。
「小野寺先生がたいそう悔しがって。だって、紅天女は大都とオンディーヌが組んで上演を目論んでいたわけでしょう。それがかなわなかったのに、気がついたら、北島マヤとの契約を取り付けた大都の一人勝ちですもの。立場上、恨みごとも言えず、お気の毒といえばお気の毒ね」
その話を聞いて、亜弓に複雑な思いが渦巻いた。
もしも自分が試演の結果、上演権を得ていれば、また違う状況だったのだろう。
劇団オンディーヌ、小野寺理事長の不機嫌な顔が目に浮かぶようである。
そして昨夜、マヤと真澄に抱いた不信感が、彼らがいわゆる不倫関係にあると思い込んだためだったので、それが誤解だと分かり、気持ちのどこかが軽くはなった。
それでも、そうなった経緯はよくわからないままだ。
亜弓の知っている過去には、大都芸能と劇団つきかげの対立しかなく、真澄の差し金で千草やマヤらが幾度も窮地に立たされたのも知っている。
そんな彼らの関係が、よりによってあんな形で和解するとは、やはり、紅天女の上演に絡む利害があるからなのかと思うと、真澄やマヤに対して軽蔑とは言えないまでも、嫌悪感を覚えた。
自分は命がけで紅天女を演じ、その結果マヤに敗れはしたものの、幻と言われた舞台をつとめた誇りは今も大切にしている。
どんな形であれ、紅天女という存在を穢されるのが許せないのだ。
私の恋人 3
2012/05/12 11:28
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Category:私の恋人
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【Edit】
翌日起きたのが昼近くになろうという時刻だったので、朝から何度も声をかけていたばあやも、明け方帰宅して朝食を一緒にとろうと待っていた母の歌子も、呆れた視線でダイニングに下りてきた亜弓を迎えた。
「お風邪でもひかれたのでは?」
ばあやは一応、昨夜雨にぬれて帰宅した亜弓の体調を気遣って、そう尋ねた。
なかなか寝付けなかったための寝坊であるが、風邪をひいたというわけでもない。
ばあやにそう答えようとした矢先に、歌子の咎めるような口調が亜弓を遮った。
「怠けすぎじゃなくて?だいたい帰国してから十日も経つのに、何をするわけでもなく家にばかりいて、やっと外出したから、体がびっくりしてるんでしょう」
体がびっくりしているかどうかはともかく、劇団への挨拶や、大都芸能との契約の調整にも重い腰が上がらず、無為に過ごしていたのは事実だった。
亜弓は歌子のお小言を神妙に受け入れ、
「本当ね、反省するわ」とやり過ごした。
歌子はうまくかわされたと感じたものの、病気療養を終えてようやく戻ってきた娘が、家でゴロゴロしているのを、しつこく責める気も続かない。
やれやれと溜息をついて、遅い朝食を娘に勧めた。
「お風邪でもひかれたのでは?」
ばあやは一応、昨夜雨にぬれて帰宅した亜弓の体調を気遣って、そう尋ねた。
なかなか寝付けなかったための寝坊であるが、風邪をひいたというわけでもない。
ばあやにそう答えようとした矢先に、歌子の咎めるような口調が亜弓を遮った。
「怠けすぎじゃなくて?だいたい帰国してから十日も経つのに、何をするわけでもなく家にばかりいて、やっと外出したから、体がびっくりしてるんでしょう」
体がびっくりしているかどうかはともかく、劇団への挨拶や、大都芸能との契約の調整にも重い腰が上がらず、無為に過ごしていたのは事実だった。
亜弓は歌子のお小言を神妙に受け入れ、
「本当ね、反省するわ」とやり過ごした。
歌子はうまくかわされたと感じたものの、病気療養を終えてようやく戻ってきた娘が、家でゴロゴロしているのを、しつこく責める気も続かない。
やれやれと溜息をついて、遅い朝食を娘に勧めた。
アユミターン
2012/05/11 22:22
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Category:ハクシュ
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【Edit】
拍手、コメント、たくさんたくさんありがとうございます。
きっと、wishを再読してくださってる方もいるんですね。
恐縮です。
はい、今回のお話は時系列でいえば、そうですね、
wishのラストで開演した舞台公演の千秋楽から始まってんですかね。
その後のお話はいくつか書いたけど、
アユミさん出さなかった、というか、出る余地がなかったというか、
でも気になっていたので、今回1と2であげた部分は
ずっと前に書いてあって、ようやく陽の目を見たようなんですが、
さて、今後どうするんでしょうか。
ってくらい、ほったらかしてたテキストでした、ハイ。
そうですね、この先の課題は、
社長に負けず劣らず恋愛偏差値低そうなアユミさんを使って、
どんだけねちっこいお話が書けるかという点でしょうか。
自分で言ってて先が見えなくなってきました。
コメントありがとうございました。
拍手、コメント、たくさんたくさんありがとうございます。
きっと、wishを再読してくださってる方もいるんですね。
恐縮です。
はい、今回のお話は時系列でいえば、そうですね、
wishのラストで開演した舞台公演の千秋楽から始まってんですかね。
その後のお話はいくつか書いたけど、
アユミさん出さなかった、というか、出る余地がなかったというか、
でも気になっていたので、今回1と2であげた部分は
ずっと前に書いてあって、ようやく陽の目を見たようなんですが、
さて、今後どうするんでしょうか。
ってくらい、ほったらかしてたテキストでした、ハイ。
そうですね、この先の課題は、
社長に負けず劣らず恋愛偏差値低そうなアユミさんを使って、
どんだけねちっこいお話が書けるかという点でしょうか。
自分で言ってて先が見えなくなってきました。
コメントありがとうございました。







